2月

16

2018

『朝晩の体重差からわかること』ダイエットのツボ その9

やせるメール

『朝晩の体重差』ダイエットのツボ

 

体重測定をするとまず気づくこと。

それは“夜までに増えた体重は、朝になると減っている”・・・・何故でしょうネ?

実は私たちの身体は寝ている間にも、生命を維持するためにエネルギーを使っています。
人が動かずにじっと呼吸したり、内臓が働いたり、体温を維持するためのエネルギーを「基礎代謝」と言います。

 

当然、子供は成長期ですから代謝が高いですが、中高年ほど代謝が下がります。

毎日同じものを食べ、同じ行動をしていれば、日中の体重増加も、
夜中の体重の落ちも変わりません。

でも修行僧じゃあるまいし同じ人間でも1日の働き方や食べ方で、燃えるエネルギーが変わります。

下のグラフで、就寝前から起床時にかけてみると

朝晩の体重の変化

 

1番の体重の落ちが良かったのが、3日目のCの400g、次がAの200g、そしてBの100g。
次にDは100g増えています。

これでわかることは、この方に少なくとも400g落とすだけの代謝力があるということです。
きっともっと落とせる日もあるはずです。

じゃあ他の日は何故400g落ちないのか!

これが分かるとあなたの体重はもっと簡単に落ちるようになります。

朝昼晩と食事をして、食べ過ぎると当然昼間の体重が上がります。
でもたくさん動けば昼間の体重は上がり過ぎず、翌朝も体重は増えてません。
エネルギーの材料がたくさん入ってきて、
身体のメンテナンスもできるので代謝力=脂肪を燃やす力はどんどん上がります。

 

一方、動かない代わりに頑張って食事を控えた場合。
これでも翌朝の体重は増えません。

でもエネルギーの元が入ってこないので、メンテナンスもできず、代謝はどんどん下がっていきます。

 

グラフのCの日は、いつも通り食べて、昼間よく動いたか、
睡眠がたっぷり取れた為にメンテナンスが充分にできて、夜中の落ちが良かって日と考えられます。

 

ちゃんと食べて栄養補給をして、エネルギーとして使う。
夜中のメンテナンスの時間は不足しないように睡眠を大事にしましょう。

すると朝晩の体重差が大きくなり、勝手に痩せていく身体になりますよ。