2月
25
2017
未分類
「パンよりご飯!」
耳にタコできたよ…って声が聞こえてきますが、
こう暑くなると食欲がないからと、朝食はパンで簡単に済ませて…
なんて方も多いと思います。
菓子パンはともかく、食パンなら大丈夫?
よく聞かれます。ちょっと見て下さいね。
おなじみのパスコ食パン・超熟6枚切りの成分表示です。
【原材料】
小麦粉・砂糖・バター入りマーガリン・パン酵母・食塩・醸造酢・米粉
(原材料の一部に小麦、乳成分を含む)
こちらは山崎パンの芳醇。これにバターをプラスしたのが超芳醇
【原材料】
小麦粉・糖類・マーガリン・パン酵母・食塩・発酵種
脱脂粉乳・植物油脂・醸造酢・乳化剤・イーストフード、V.C
私も、大昔のホームベーカリーブームの時に焼いたっきり何十年もパンは焼いてませんが、
材料は:強力粉・ドライイースト(パン酵母)・砂糖・塩・バター(油)・スキムミルク・水
って感じです。
早い話が、袋に書いてあるこれ以外の材料はすべて添加物です。
でも、町のパン屋さんならいざ知らず、
工場で焼いて袋に詰めて、
県外まで出荷するんだから添加物が入っているのは仕方のないことです。
菓子パン、調理パンなら添加物はもっと入っています。
上は若者に人気の『ランチパック』です。
今日7/20の店頭には賞味期限7/22の商品が並んでいました。
今日が製造日としても、少なくとも3日は食べられる・・・
中身はポテトサラダです。
念のために言いますが、ランチパックが並んでいるのは、
冷蔵ケースではなく、常温の棚です。
・・・はっきり言って常温に3日置いても食べられるポテトサラダって、恐ろしいです。
でもこれが添加物の力なんです。
東京都では2015.4月から食品表示法という新しい法律が施行されて、
原材料と添加物が別々に表示されるようになりました。
あるいは、間を /(スラッシュ)で仕切っている場合もあります。
ちょっと意識して、添加物表示を見るクセをつけましょう。