身体に聴くヨガ

くすりのホーライ
沖ヨガインストラクターの阿部幸子です

『身体に聴くヨガ』

ヨガは単なる「ポーズを取る健康法」ではなく、心の持ち方、生き方を含めたものだと思います。
私がお伝えしている『沖ヨガ』は、自分の身体に聞き、身体がして欲しいと訴えていることを行うものです。

例えば、机に向かって一日中仕事をしている人が立ち上がって背伸びをすると《気持ちがいい～》と感じます。
ヨガのポーズはこの身体が《気持ちいい～》と感じる姿勢と動作を集めたものです。

ヨガを続けていくと、くつろぐ能力、柔らぐ能力、無駄な力を抜く能力が高まり、どのような状態にも対応できる身構えができ、どんな姿勢をしてもバランスがとれるようになります。また、ヨガをする時はポーズと呼吸を合わせますので精神統一もできるのです。

もう一つの特色は、ポーズをしている時、意識を身体の内側に集中しますので、ヨガのポーズをこまめにしていると自分の中の気持ちよさや痛みなどに対する感覚が鋭くなってきます。体調を聴く耳ができてくるのです。

どんな病気でも、目覚めが悪い、めまいがする、食欲がないなどの予兆が必ずあります。そうしたサインを無視し続けると突然倒れたりするのです。身体の声を聴くことができれば、大病になる前に対処できると思います。

ヨガは単なるポーズをとる体操でなく、すべてに調和することを目指すものです。自分の身体が発する「命の教え」を聞きながら、心身のバランスを取ることが、健康な人生を過ごすライフスタイルなのだと思います。

まずはどうぞお気軽にお試しに参加くださいね。