2月

19

2019

ヒートテックって身体に良くないんですか?

お悩みごと

からだにいい暮らし、始めませんか?
~今日のからだは、昨日まで食べてきたもので作られています~

『ヒートテックって身体に良くないんですか?』

先日お客様のAさんから、こんなことを聞かれました。
今年はなんと『極暖』のヒートテックまで登場しましたね?私も含めて、
ユニクロを訪れたことのある方なら必ず持ってるのが、
ヒートテックのインナーじゃないでしょうか?

そもそも ヒートテックはなぜ温かいのか?

ヒートテックは、素材そのものが温かいわけではなく、
皮膚から出てくる汗(気体)を布が吸収してこれが水(液体)に変わるときに熱が生まれる⇒温かい『吸収発熱素材』なんです。
だからあまり汗をかかない人が着るよりも、良く汗をかく人の方が温まりやすい・・・はずなんですが、
スポーツや登山中、または良く汗をかくお子さんが着ると、水になった汗で今度は逆に身体が冷えてしまう。

また、汗を吸収して熱を作るので、肌は乾燥する
この影響もあって、今、身体の痒みで皮膚科を受診する患者さんが激増しているそうです。
ただでさえ冬は肌が乾燥しやすい中高年、化学繊維に弱い方、もちろんアトピー気味の方は避けたほうが良いですね。

そしてもっと大事なこと。それは『静電気』です。上の図は衣類の素材が、
プラスとマイナスどっちに帯電しやすいかを示していますが、
左右の距離が離れるほど静電気が起きます。

ヒートテックの素材はやはり静電気が起こりやすい組み合わせです(フリースも同様)。
だからヒートテックの上にウールのセーターを着たら静電気バリバリです。
静電気が過剰に溜まると、自律神経に影響が出ます。
交感神経が優位になって、知らない間に神経過敏、興奮、眠れない、イライラする・・・

すると、末梢の血流も悪くなるので、温かくしているはずなのに、手足はどんどん冷えます。脳の疲れ、皮膚のトラブル、血圧などにも影響が出てしまいます。だから、特に夜、お休みになるときは、ヒートテックの肌着、フリースのパジャマ、電気毛布など静電気を発生し易いものは、やめてみませんか?今は、絹や綿、麻の温かいインナーもありますので、ぜひ見直してみましょう。