10月

26

2017

もしガンと言われても、慌てないために知っとく情報③

お悩みごと

『がん細胞の性質は?』

昔、不治の病と恐れられたガンですが、今や死亡原因の1位(28.7%)です。
2位の心疾患(15.2%)のおおよそ2倍の確立です。 私の実家の父も肺ガンで、洞井の母は大腸ガンで亡くなりました。
国立がん研究センターの統計(2012)によると、人が生涯のうちでガンにかかる確率は、2人に1人。
ただし、男性で63%、女性では47%。 でもガンで亡くなる確立は、男性で26%(4人に1人)、女性では16%(6人に1人)だそうです。
ということは、ガンになっても、多くの方がガンが治って元気になった、またはガンと上手に共存している、もしくは戦いの最中で頑張っている!ということです。

今、あなたがガンと無縁でも、親しい人がもしガンと言われた時に慌てないために、前もって正しい基礎知識を勉強しておきましょうね。

“特徴その1  ガンは勝手にどんどん大きくなる! “
人間の身体は、正常なら数を増やす必要があるときだけ細胞分裂します。勝手に増えていくことはありません。
でもガン細胞では、このコントロールが効かず、どんどん増えてしまいます。
そしてガンが大きくなると、検査で見つかるようになります。

ガンはもともと、そこにあった正常な細胞を飲み込んだり押しのけたりしながら、栄養がある限り大きくなっていきます。
さらにがん細胞には不思議な性質があります。
『ガンには寿命がない』ということ。
例えば人の血液(赤血球)は生まれて120日経つと、壊されます。
これが『細胞の寿命』で、皮膚なら1ヶ月とか臓器によって決まっています。
実は、正常な細胞は『テロメア』といわれる細胞分裂の回数券のようなものを持っていて、分裂のたびに、1枚ずつ回数券が減っていき、最後は寿命を迎えます。 でも、がん細胞には回数券(テロメア)が減っても、また作り出す仕組みがあって細胞分裂に終わりがない⇒ガンは自ら死ぬことはないんです!

“特徴その2  ガンは浸潤する!”
大きくなって、隣りの臓器に入り込むことを、 『浸潤(しんじゅん)』と言います。 浸潤が起きて2つ以上の臓器にガンが広がると、それぞれの臓器の働きを妨げるためにいろいろな症状が出てきてしまい、対応が難しくなってきます。

“特徴その3  ガンは転移する!”
ごく小さいがん細胞の塊が、血液やリンパ液の流れに乗って、
身体の別の場所へ流れていって、そこでまた勝手に増えることを『転移』と言います。
検査で見える転移があるときは、その他にも、見えない小さな転移がある可能性があります。

“特徴その4  ガンはエネルギーを奪う!”
ガンは自らの細胞を大きくするために、たくさんのエネルギーを消費します。
ガンと診断されてしまったときに、ドクターの説明を正しく理解するために、
ぜひこの4つの特徴は頭に入れておいて下さい。

 

もしあなたの大事な方で、ガンの宣告を 受けた方がいらっしゃいましたら
いったん頭の中を整理するついでに ホーライにお声かけ下さい。
何かお力になれると思います。